風の回廊

 本日、ここ諏訪大社本宮は大変風の強い一日です。車を運転しているとついハンドルをとられてしまう位強烈な風が吹いています。

 

 ところで皆さん、諏訪の神様が、古くより風を司る神として信仰されてきたのをご存知でしょうか?

 諏訪大社には「風祝(かぜほうり)」という神職が存在していたと云われており、平安時代より様々な文献に登場してまいります。一説には、二度にわたる元寇の際の「神風」も諏訪大明神が起こしたものだと云われており、ここ諏訪大社は風と深い繋がりを持ったところであります。

 

 さて、そんな諏訪大社本宮の宮町通りにあります「社乃風」も、その名の通り風をイメージして建てられた長屋風の商店街です。

 本宮からの風が、鳥居から回廊を通り抜けていくのをイメージした造りになっていて、「風」が店名に付いているお店がいくつもあります。

 

 「牛に曳かれて善光寺」ならぬ、「風に吹かれて諏訪大社」ということで、ぜひ皆さんのお越しをお待ちしております。

 

 ちなみに、「諏訪風神祭」というコスプレのイベントがあるそうです。今回で4回目を迎え、年々参加者も増えていて、今年は9月に開催される予定です。諏訪大社本宮とは直接関係ありませんが、こんなところでも「風」つながりがあるもんだと思いつつ、参加する皆さんには是非とも本宮に、そして社乃風に足を運んでもらいたいものです。

 

 季節の変わり目、「カゼ」などひかぬようご自愛あれ。